大畠ディレクターから、講座内容・連絡事項の説明がありました。
そして、昨年11月19日講座「みんなで唄おう!懐かしのメロディ」のCDが受講生に配布されました。ありがとうございました。
くらしの中の建築(目からウロコ) 摂南大学名誉教授 博士 佐野潤一 講師
テーマは、「建築の空間が心を操る」。
本日は、3回シリーズの最終です。
空間と心理。
居心地の良い空間 = ヒューマンスケール。
人間の空間には、見えないかくれた距離感がある。
密接距離 0 ~0.45m 恋人が寄り添う。人が喧嘩をする。
個体距離 0.45 ~1.2 m 他人がいると気になる。パーソナルスペース。
社会距離 1.2 ~3.5 m 仕事で他人と話したりする。
公衆距離 3.5m~ 相手とかかわらないですむ。野次馬。
大聖堂はなぜ大きい? 茶室はなぜ狭い?
今回は少し哲学的で、受講生は戸惑い気味のようでした。
3年間ありがとうございました。
〈追記〉
1回目の講義 日本の住まい。形・間取り・家具。
2回目の講義 ユニーク建築の発想。動線の効果。形と用途の二つの型。
クラスカフェ
・シルバーアドバイザー(SA)の説明 府民カレッジ本部 本多清孝 事務局長
大阪府認定の「ボランティアリーダー養成講座(府民カレッジ講座も該当)」を修了し、ボランティア活動を実践継続する意思のある方を認定する。
認定証は、何かが割り引きになるような特別なメリットはないとのことです。
無償ボランティアの励みの証しですね!!
写真は、一息ついておられる講師です。
・修了生は今? 現サポーター 中嶋陽子さん
ドクターの食べ過ぎ注意指導から一念発起し、家庭菜園(20種程の新鮮野菜の栽培)を始めたとのことです。
そして、2年前の元旦からウォーキングを開始、雨の日も工夫し毎日欠かさず続けている。(すごいです!)
日常生活の中に、10以上のお楽しみコースを持って、富田林おもろウォークなど地元密着のボランティア活動をされています。
「平凡な生活、自分なりに満足」との言。
家庭菜園の土いじり、育てる野菜づくりがパワー源だと思いました。
野菜の写真がなくてすみません。スクリーン見入ってました。
在校生は?
・「災害など危機管理への意識」~備えあれば憂いなし~ 3班 戸谷壽夫さん
阪神淡路大震災(神戸市長田区)、東日本大震災(釜石市)。
被災地で実践されたボランティア活動のお話です。
神戸における、飲料水の運送・配達などの応援、避難所などに届ける弁当数、公園などに設置の簡易トイレの経験話。
釜石における、夜間にトイレへは女性の場合一人では行かないなど、現場での切実なお話がありました。
南海トラフ地震は起こるのか?
10年前に、30年以内に起こると言われています。
あと20年です。
〈防災の事前準備が大切〉
・生き延びる事が一番。(冷静・迅速・靴・頭を守る)
・避難場所や避難ルートの確認。
・家族やご近所との日頃の申し合わせ。
特に災害があった時、「どこに集まるか?」を家族で申し合わせておくこと。
・防災グッズの常備と点検。
(ご自身、常にスタンバイ状態とのこと。)
「いくつになっても、考え・学び・遊び・語らいを続けていく」とのモットー。
お言葉のとおり、皆さん、寅年はトラブルのない年にしましょう。
・落語の実演、木彫作品の展示 4班 上田伊蔵さん
演目は、「元犬」。
落語家名は、創造亭森狸(そうぞうてい しんり)。
師匠の月亭文都(月亭八方の弟子)さんから、名付けいただいた落語家名だそうです。
熱演でした!
木彫は、20年以上されているとのこと。
展示作品、絶品です!
左端の作品名は、「勝負(リレーアンカー)」です。
修了生・在校生のみなさん、逞しい、たくましい!!!
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