薬と生活習慣病 その③
(運動と栄養による健康維持)
大阪医科薬科大学
特別講師 廣谷 芳彦
がんと認知症は右肩上がりで増加、これは食物繊維が少ないのが原因であると思われる。食物繊維には発がん性物質を吸着する働きがある、適度な運動とバランスの取れた食生活が大切。
老化を防ぐ食事法。これはAGEsを体内で蓄積しないようにすること。
AGEs(最終糖化産物)は、調理の際高温で長い時間調理することにより増える。
油で揚げたもの、焦げたものには多く、水で煮た物の方が少ない。
運動について
人は足から老化すると言われるように、ウォーキングは大切である。
ウォーキングで健康効果を得るためには
①歩幅を広めにとる
②通常の歩きと早歩きの繰り返す
また、早歩きよりゆっくり走る方が更に良い。
また、スクワット、踵上げなども簡単に出来る運動である。
運動の効用
①集中力を高める。
②ストレスを取り除き怒りをコントロールする。
何かの事情で二週間運動しないと、筋肉量が4%減少し、その分を取り戻すためには3ヶ月の筋トレが必要となる。
その他、健康番組を見る高齢女性は死亡リスクが低い。
以上のように、多くの項目についての話がありました。
絵の世界へようこそ その②
戎谷 眞木子
大阪芸術大学講師
大阪市立美術研究所に学ぶ。 故松井正・大阪芸大名誉教授に師事。1975年二科展初入選、大阪市賞受賞。82年大阪芸大芸術学部美術学科卒業。 二科展特選、会友推挙、会友賞受賞を経て現在に至る。 洋画家。大阪市出身。
前半
西洋美術史
ゴッホを中心に「印象派」についてスライドを交えて解説していただきました。
写実主義から印象派の中の後期印象派の一角を占めるゴッホ。
牧師の家に生まれ、画商で働くが、解雇され、聖職者を志すが挫折した。その後、画家を目指すことを決意した。オランダ時代には、貧しい農民の生活を描いた暗い色調の絵が多く、『ジャガイモを食べる人々』はこの時代の作品である。
パリに移った後には、明るい色調の絵を描くようになった。この時期の作品としては『タンギー爺さん』などが知られ、日本の浮世絵にも関心を持っていたことが伺える。
南フランスのアルルに移り、『ひまわり』や『夜のカフェテラス』などの名作を次々に生み出した。ポール・ゴーギャンを迎えての共同生活を始めるが、次第に2人の関係は行き詰まり、ファン・ゴッホの「耳切り事件」で共同生活は破綻した。以後、アルルの病院への入退院を繰り返した。1889年5月からはアルル近郊のサン=レミにある療養所に入所した。この頃の作品が『星月夜』である。銃で自らを撃ち死亡した。
有名な作品の多くは最後の2年間に制作された油絵である。
後半
似顔絵の実践
皆真剣に取り組んでいる。難しいと思っていたが、写真を見ながらテキストに従って描くと、以外と筆が進む。
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