10月15日    第9回講座

午前   三味線よもやま話

午後      クラスカフェ



 

三味線よもやま話  

             つるや楽器    創業 文久二年(1862年)

           石村真一朗 講師

 

 三味線の由来  

          室町時代末期の永禄年間(1558~70)に

    三線が琉球(沖縄)から 大阪の堺に入り琵琶法師             

    達によって、日本風に変化したものと言われている   

 三味線の種類 

         細棹(ほそざお) 棹が細く胴小さめ

                          長唄、小唄、端唄、うた沢、河東

   中棹(ちゅうざお)

                 地唄、常磐津、清元、新内、一中

  太棹(ふとざお) 棹が太く胴大きめ

         義太夫、津軽三味線

 三味線の材料

      胴……花梨、桑、けやき、

   皮……猫皮、犬皮

   棹……3分割ができる 継ぎ手部分(図参)で取外

     紅木(こうき)、紫檀(したん)、樫(かし)

     転軫分 (天神、天軫)

     中子先

     根緒(ねお) 絹などで組んだひも 

     糸巻    象牙、黒檀

  

 三味線の価格 

     三線(さんしん)2万~6万円

     三味線    12~13万円 (稽古用)

               7万円位  (合成品) 

 石村講師の演奏を拝聴 

     「津軽六段」

     「じょんがら節」

     「十三」

     「千本桜」

      演奏の迫力に大感動 !!!

 

三味線の制作 木栓(きせん)という道具を使って皮をはります

  棹(さお)をつくる       胴をつくる   

講師の説明  左側 三線   右側 三味線


 クラスカフェって   クジ引きミーテングって 

 

 〈クラスカフェ〉

    各班で修了旅行の行き先について、案を提案

   各班の提案 1班 東大寺、 大仏 奈良公園散策  

         2班 淡路島  水仙郷 野島断層 

                 イングランドの丘

         3班 東大寺、 

         4班 東大寺、 興福寺 美術館

    行き先 決定投票

         1位 東大寺、奈良

         2位 淡路島

       決定と票の結果に驚き

      1,2,4班が東大寺案のため 大差で決定かと                                                                             予想していたら、何んと両行先案の得票数は                    

      接戦となり辛うじて東大寺案に決定

      注目・・班メンバー全体に流された考えを

          しないで個性的に各自考える人が

          多数なのか!

          頼もしいではありませんか。

 

 〈クジ引きミーテング

       メンバーの着席位置はくじ引きで決定

      初対面のメンバー同士で何を話し合うか

      おいしいサツマイモ(焼き芋)をほおばって何の話。❓

      それでも年齢の話、趣味の話、介護の話、コロナ対策の       

      話、

      でも何をおいても また自己紹介から…

      他の人の話がよく聞こえない……耳が遠くなったのかな

        やはり人に興味を持つのが始まりかな。

        もう一度写真と人名を見比べて覚えてみよう。

  

                           行き先 決定投票    

 

           決定と票の結果に驚き