12月3日  工作体験と講話

   

  午前 竹灯籠工作体験            吉田勇 講師 ほかアシスタント(千早赤阪村を愛する会)

            

     午後 千早赤阪村に纏わる講話      岡山博美 講師 (建水分神社・たけみくま 禰宜)

         1・2班と3・4班で午前・午後 交代

 

           竹材に穴あけ作業中  慎重に
           竹材に穴あけ作業中  慎重に

         竹灯籠工作体験  

        吉田勇 講師 ほかアシスタント                                                                                               (千早赤阪村を愛する会)

目的  竹灯籠の明かりでホットしょう。

    なんとこの明かりは太陽光パネル

    かぐや姫のいた『真竹 まだけ』が材料

指導のメンバー 

    特派の人員は9名 すべての材料道具とも

    愛する会で準備される。

竹灯籠はメンテナンスフリー

    世の中が暗くなると自動で点滅し 夜が明けると自動的に

    昼間の日光浴で電池に充電

    (太陽光パネル付きのLED を採用) 

工作法が最適

    工作道具と竹用のドリルの刃が最適です。 

 

ポイント 愛情をもって制作し  この灯りでホットしましょう。

 

 


千早赤阪村に纏わる講話

             岡山博美 講師 (建水分神社・たけみくま 禰宜

 

 

大阪府唯一の村 千早赤阪村

 その特色は

    なにもないから   

                    いいところ・・・・。

    なにもしない贅沢

    のらりくらり、 

                    ぼけ~っと・・・・。

    いやしの里で 

                    のんびり過ごす贅沢。

    ちはやあかさかで過ごす、  

        至福の刻。  

                       (みちのえき「ちはやあかさか」より

 

   金剛山 

    大阪府下最高峰 標高1,125m

    鎌倉時代末頃 金剛山町の転法輪寺を中心に

    金剛七坊(山岳寺院)が配置され修験道の行場

    として栄えた。

 

       現在 山頂に『ちはや星と自然のミュージアム』あり 

    天体望遠鏡や自然に関する展示・学習・活動の

    各スペースが備えられている。

          さらに村営の宿泊施設『香楠荘』もある。

 

   建水分神社 (たけみくまりじんじゃ)

     本殿は三殿からなり、全国唯一の建築様式である水分造りともいわ

     れ、神社の起源は古く 崇仁天皇5年(紀元前92)始まる古社である。

     秋の祭礼 秋の祭礼は毎年10月の第3土曜に行われ、上方芸能の原点と   

     いわれる寸劇の俄(にわか)を奉納する。奉納俄は、なんと

        地車に作られた舞台の上。

     御神輿を中心に19台の地車が集した風景は河内随一といわれる。

 

    下赤坂の棚田 日本の棚田百選

     春には「水を引き込んだ棚田」   

     夏には「青々とした棚田」

     秋には「黄金色の稲穂が波打つ棚田」

     冬には「雪化粧した棚田」 

       四季折々の美しい姿

 

    国史跡 

     史跡赤阪城跡(下赤阪城址)・ 史跡楠木城跡(上赤坂城址) 

     史跡千早城跡(千早城址)・ 楠公誕生地遺跡 ・ 奉建塔 等                             

   

千早赤阪村 一景

          棚田の昼(下赤阪)             夜の棚田(下赤阪)

    秋の祭礼(建水分神社)                  本社・三本殿(建水分神社)

          たけみくまり 

                        大阪唯一の村「千早赤阪村」

                         文化遺産活用・地域活性化実行委員会 

                                  発行冊子より抄出