7月9日(金) 第5回講座

                      市民会館  1階大会議室  於いて

テーマ 1  

文章表現とは

(エッセイを書こう!!) AM9:30~12:00 

        2/3  註)2/3は3年継続講義の2年目を表す

            加畑公一郎 講師     宝塚大学看護学部 非常勤講師

                         元 朝日新聞学芸部長

 

  

テーマ 2  

数が苦から 数 楽へ  PM1:00~3:00  

     2/3   註) 2/3は3年継続講義の2年目を表す

       山内啓子 講師     大阪市立大学 講師

 

 

 

 

 

                    ーーー  講座の内容  ーーー             (係りの感想文と共に)

 

 テーマ 1  エッセーを書こう

日々の生活を充実させるためにエッセーを書こう

 エッセーとは何か

何の役に立つのかエッセーとは何か

どう書けばよいのか

  心が豊かになる。

豊かになったような気がする  

1.まずエッセーを読んでみよう

2 エッセーは何を書いてもいい 

3 目指すのは発見と思考のある文章だ

4 辛口コラムの鋭い観察眼に学ぶ

5 読者を巻き込む 

ひねくれて考える。 

違和感を大切にする。

 

 講師の印象的な言葉

  ・ 文章は自分をさらけ出す。

  ・ 文章は人に読んでもらって完結する

  ・ エッセーは発見と思考を目指す。

  ・ 読者が感じ取れる文章をつくる。 

 事物に語らせる

  ・ 世の中の不満・批判を言い合うのがエッセーである。

     これが世の中に役に立つ

  ・ そして 先生の渾身のエッセ―の紹介

『 人生劇場の番外編 』

先生の朗読トンカレ生の心に沁み入る。

 

 

 

テーマ 2  数学から数楽へ  2/3 

   『 歴史・文化 』と 『 数楽 』を結ぶ  ぶら・トーク

       WASAN ( 和算 )

          ~江戸時代  数学は娯楽だった ~

    ■ この列島に住む人は昔から数学が好きだった載っていた頃

         九十九算 ⊶ーーーー万葉の時代の教科書に九九算が載っている。

         算  木 ⊶ーーーー珍しい道具を拝見 この道具で万葉の頃から計算していた 

 

   ■ 和算( WASAN ) 

         1 江戸時代の教育制度と施設

         2 江戸時代に和算が流行した背景

             関孝和の存在、 和算の各流派の勃発 算家の誕生 

             和算の道場発生 道場破り そして試合 果し合いの存在で隆盛

         

         3 和算の発達                                      

           ① 算額ーーー 全国の神社に 2000か所ほど残っている。         

(近畿地区の算額が現存している一覧表の配布 これらは見学可能)                

               算額とは 神社の絵馬の奉納堂に掲額された絵馬の一種

                                                          数学の問題を記して掲示 万人に回答を求める

                 さらに別人が回答を掲示し さらにまた次の問題を掲示する

                 まさに知的格闘技の試合がこの神前で公開で行われているような風景である 

           ② 遊歴算家ーーこんな人たちがいた

                 ③ 和算の和算の各流派の勃発と隆盛

           ④ 遺題継承ーーー何代も続き 競い合う各流派

      貴重な資料

       ・ 目付字表ーーーー 手品かと思われる文字表の扱い

                  確かに江戸の人々は遊興にたけている。算を楽しんでいる。

                  これは生活レベルが高かったというべきか ‼

      貴重なトーク 

          山内啓子 講師 のトーク術にカレッジ生はメロメロ満開。             

            ぶら・トーク は満開。 来年の3/3 が注目の講座ですか ‼