日時 令和3年11月5日(金)富田林駅9時30分集合

貸し切りバスで「歴史探訪の講座」

まず、いつものように体温測定・消毒をすませバスに41名乗り込みました。

「歴史研究家の中辻氏」が同行していただき本日の訪問先の説明を受けながら現地へ、まず訪れたのが楠妣庵観音寺、楠木正成の妻が一族を弔った菩提寺と楠母神社跡で楠木家ゆかりのお寺です。

甘南備(かんなび)のこの寺院は、楠木正成夫人が、夫と子の戦死後に出家し、菩提を弔った所といわれています。夫人の没後、この庵(いおり)を観音寺(かんのんじ)と改め、楠木家の菩提寺とされました。

醍醐天皇から下賜 菊の花が川の流れにゆっくり身を任せているような美しい家紋(2種類・写真参照)

楠木家菊水紋           観音寺の菊水紋

川が左から右に          川が右から左に

約90分説明と見学後、昼食場所に移動し、サバーファーム(農業公園)のレストランと屋外で食事をとりました。

午後からは牛頭山龍泉寺、名勝庭園のある高野山真言宗のお寺を訪れました。

·        八脚門をくぐり正面に本堂、推古天皇二年(595)勅命によって、蘇我馬子が創建

·        昔この地に古い池があり、悪い龍がすんでいて人々に害をしていたので、馬子が修法を行って、龍を追い出し馬子は聖徳太子と、この地に寺を建て仏法を広め、名称を龍泉寺に!

·        国指定の名勝の庭園です。島に聖天、弁財天、叱天を祀られる。

お天気にめぐまれ・古いお寺・神社・山・景色などいずれも歴史と季節を感じる終日であった。(紅葉はあと2週間後と思われる)

一部写真がありますので、参照して下さい。

 

無事に午後3時富田林駅で解散